〜日常感じた幸せのおすそ分け〜

七草の春夏秋冬それぞれの種類はなに?なぜ春の時期だけ七草粥を食べるのかにつても

2020/01/15
 

お正月のお終わりを迎えると、よく「七草」という言葉を耳にします。この「七草」は『春の七草』を指しています。
そして『春の七草』の時には七草粥を食べますが、なぜ七草粥を食べるのか。更に、七草には春夏秋冬があります。それぞれの七草には、どのような種類があるのかについてまとめてみました。

七草の春夏秋冬それぞれの種類まとめ

春の七草

「春の七草」の時期は、暴飲暴食をしてしまうお正月を過ぎた時期でもあり、胃や腸などを労るためともいわれ、薬膳の効果があります。更には、「春の七草」には縁起の良い意味も込められています。

  • 芹 せり
  • 薺 なずな(ぺんぺん草)
  • 御形 ごぎょう(母子草 ははこぐさ)
  • 繁縷 はこべら(はこべ)
  • 仏の座 ほとけのざ
  • 菘 すずな(かぶ)
  • 蘿蔔 すずしろ(大根)

 

夏の七草

「夏の七草」は、時代背景によって種類が変わってきています。
以下の内容は、貴族が詠んだ和歌の内容とされており、明治時代から昭和初期まで選ばれていた七種類です。

  • 葦 よし
  • 藺 い
  • 沢鷹 おもだか
  • 未草 ひつじぐさ
  • 蓮 はちす(はす)
  • 河骨 かわほね(こうほね)
  • 鷺草 さぎそう

 

秋の七草

「秋の七草」は、寒い冬の時期を迎える前に、観賞用、薬草として効能を目的としたものが選ばれています。

  • 女郎花 おみなえし
  • 尾花 おばな(すすき)
  • 桔梗 ききょう
  • 撫子 なでしこ
  • 藤袴 ふじばかま
  • 葛 くず
  • 萩 はぎ

 

冬の七草

「冬の七草」については、明確なものはありませんが、諸説ある中で冬至に食べる「ん」が二つつく食べ物を食べると、『運が2倍になる』といわれ、選ばれた食べの物を「冬の七草」としています。

  • 南瓜 かぼちゃ(なんきん)
  • 蓮根 れんこん
  • 人参 にんじん
  • 銀杏 ぎんなん
  • 金柑 きんかん
  • 寒天 かんてん
  • うどん(うんどん)

 

 

七草の時期 

一般的な七草(ななくさ)と呼ばれるものとして、春の七草は、人日の節句(1月7日)の朝に、7種の野草あるいは野菜が入った粥(七草粥)を食べる風習のことです。
春の七草は七草粥にして無病息災を祈ります。 
元々の「七草」は秋の七草を指し、小正月1月15日のものは「七種」と書きます。

夏の七草と秋の七草は、残念ながら食べられません。主に観賞用とされていて美しく咲き誇る花々を観て楽しみます。
時期としては夏の七草の時期は、5,6月ころから9月ごろまでといわれています。

秋の七草は、見頃を迎えるのが6月~11月です。夏真っ盛りの時期に咲く時期ではありますが、旧暦の秋は7月~9月にあたります。この時期に咲く花を、昔の人は秋の七草と名付けました。
現代の暦とは若干ズレがありますが、「秋の訪れを知らせてくれる草花」として風情を感じながら秋の訪れを感じるのも良いのではないでしょうか。

冬の七草は、季節的に草花は咲かない時期でもあるので、縁起を担いだ食べ物や野菜を冬の七草といわれています。

時代やその時々の見解で、種類も変わっているようです。

なぜ七草なのかというと、昔から7という数字は縁起が良いとされていたからです。

 

 

春の時期だけ七草粥を食べるのはなぜ

七草粥を食べる風習は、中国から始まったとされています。
中国の前漢(紀元前206~8年)の時代に、「元旦は鶏、2日は狗(犬)、3日は猪、4日は羊、5日は牛、6日は馬、7日は人、8日は穀」と、日にちを動物や人に見立てた占いが行われていました。

唐の時代になると、1月7日の「人日(人の日)」に、「七種菜羹(ななしゅさいのかん)」という七種類の野菜を入れた汁物を食べて、無病息災を祈りました。

その後日本に伝わり、かつてお正月に若菜を摘んで食べる「若菜摘み」という風習と結びついて、現在の七草粥のスタイルになったといわれています。

 

現代は、春の七草やお粥には、お正月のご馳走で疲れた胃を、七草粥で休ませ胃をいたわる作用があるとされています。

七草粥は春の七草とは限らず、春の七草が手に入らなければ、旬の野菜でもあるネギやホウレンソウ、ミツバなど、お好きな野菜を使うことも良いです。

 

 

まとめ

七草には春夏秋冬の季節に合わせた種類のものがあるということがわかりました。

一般的に「七草」といわれるものは、「春の七草」でお正月の終わりを迎える1月7日に食べるものを「七草粥」というようです。

1月7日の「人日(人の日)」に、「七種菜羹(ななしゅさいのかん)」という七種類の野菜を入れた汁物を食べて、無病息災を祈り、「1年間健康で過ごせるように」という無病息災の願いが込められているということもわかりました。
お正月にたくさん食べて弱ってしまった胃腸の調子を整える効果もあるということで、しっかりと胃腸を整えて1年間健康で過ごせるようにしていきたいですね。

 

 

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コスモスです。 日頃感じたことや、美味しい食べ物のこと、綺麗な景色、役立つことなどを発信していきたいと思います! 旅行も好きなので、旅先で見つけた美味しい物や珍しいものも発信していきますので、楽しみにしていてくださいね!

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